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全体目次/令和4年版 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)

4章3節 既製コンクリート杭地業 変更か所/標準仕様書(建築工事編)令和4年版

公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版平成31年版からの変更か所
4章 地業工事-3節 既製コンクリート杭地業

4.3.4 セメントミルク工法
(1) セメントミルク工法は、アースオーガーによって、あらかじめ掘削した縦孔の先端から根固め液及び杭周固定液を注入し、既製コンクリート杭を建て込む工法をいう。
   
(1) セメントミルク工法は、アースオーガーによって、あらかじめ掘削した縦孔根固め液及び杭周固定液を注入し、既製コンクリート杭を建て込む工法をいう。
4.3.4 セメントミルク工法
(4) 杭の取扱いは、JIS A 7201(遠心力コンクリートくいの施工標準)による。
   
(4) 杭の取扱いは、JIS A 7201(既製コンクリートくいの施工標準)による。
4.3.4 セメントミルク工法
(5)(ア)(d) 根固め液の調合及び注入量並びに杭の根入れ状況を確認する。
なお、杭周固定液の注入量は、根固め液の注入量及び雇い杭 (やっとこ) の長さを考慮する。
   
(5)(ア)(d) 根固め液の調合及び注入量並びに杭の根入れ状況を確認する。
なお、杭周固定液の注入量は、根固め液の注入量及びヤットコの長さを考慮する。

(6)(ア) 掘削深さ、杭の支持層への根入れ深さ及び杭の水平方向の位置ずれ寸法は、特記による。
   
(6)(ア) 掘削深さ、杭の支持層への根入れ長さ及び杭の水平方向の位置ずれの精度は、特記による。
4.3.4 セメントミルク工法
(6)(コ)(d) 供試体は、直径50mm、高さ100mm程度の円柱形とし、ポリエチレン袋を用いて作製する。
なお、作製方法は、(公社)土木学会「コンクリート標準示方書(規準編)」の「プレパックドコンクリートの注入モルタルのブリーディング率及び膨張率試験方法」又は(一社)コンクリートパイル建設技術協会の「埋め込み工法に用いる根固め液及びくい周固定液の圧縮強度試験方法」による。

(6)(コ)(d) 供試体は、直径50mm、高さ100mm程度の円柱形とし、ポリエチレン袋を用いて作製する。
なお、作製方法は、(公社)土木学会「コンクリート標準示方書(規準編)」の「プレパックドコンクリートの注入モルタルのブリーディング率及び膨張率試験方法」又は(一社)コンクリートパイル・ポール協会の「埋め込み工法に用いる根固め液及びくい周固定液の圧縮強度試験方法」による。
4.3.5 特定埋込杭工法
(4) 杭の根入れ長さ及び水平方向の位置ずれの精度は、特記による
   
(4) 杭の支持層への根入れ長さ及び杭の水平方向の位置ずれの精度は、工法ごとに定められた条件による
4.3.5 特定埋込杭工法
(5) 試験杭は、特定埋込杭工法ごとに定められた条件以外は、4.2.2による。
(6) 本杭は、試験杭の結果及び特定埋込杭工法ごとに定められた条件による。
(7) 施工記録は、特定埋込杭工法ごとに定められた条件以外は、4.3.9による。
   
(5) 試験杭は、工法ごとに定められた条件以外は、4.2.2による。
(6) 本杭は、試験杭の結果及び工法ごとに定められた条件による。
(7) 施工記録は、工法ごとに定められた条件以外は、4.3.9による。
4.3.6 継手
(1) 杭の継手の工法は、アーク溶接又は無溶接継手とし、適用は特記による。
(4) 溶接部の確認方法は、JIS A 7201の8.2[溶接継手による場合]のg) により、全ての溶接部を確認する。
(6) 無溶接継手は、継手部に接続金具を用いた方式とし、工法等は特記による。
   
(1) 杭の継手の工法は、アーク溶接又は機械式継手とし、適用は特記による。
(4) 溶接部の確認方法は、JIS A 7201の8.3[溶接継手による場合]のd) により、全ての溶接部を確認する。
(6) 機械式継手は、継手部に接続金具を用いた方式とし、工法ごとに定められた条件による。

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このページは、国土交通省のウェブサイトで公開されている公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版をウェブページ化したものです。