スキップしてメイン コンテンツに移動

10章3節 外壁湿式工法 変更か所/標準仕様書(建築工事編)令和4年版

公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版平成31年版からの変更か所
10章 石工事-3節 外壁湿式工法

10.3.2 材料
(1) 石材の厚さは、特記による。
なお、有効厚さは、25mm以上とする。

矢印
(1) 石材の厚さは25mm以上とし、特記による。
10.3.3 施工
(2) 下地ごしらえは、次による。
(ア) 下地ごしらえは次の(a)から(c)により、工法は特記による。特記がなければ、流し筋工法とする。
(a) 流し筋工法は、次による。
埋込みアンカーを、縦横450mm程度の間隔であらかじめコンクリート躯体に打ち込み、これに縦筋を溶接する。石材の横目地位置に合わせて横筋を配置し、これを縦筋に溶接して、引金物緊結下地とする。
矢印
(2) 下地ごしらえは、次による。
(ア) 下地ごしらえは次の(a)から(c)までにより、工法は特記による。特記がなければ、あと施工アンカー・横筋流し工法とする。
(a) 流し筋工法は、次による。
埋込みアンカーを、縦横450mm程度の間隔であらかじめコンクリート躯体に打ち込み、これに縦筋を溶接する。石材の横目地位置に合わせて横筋を縦筋上に配置し溶接して、引金物緊結下地とする。
10.3.3 施工
(4) 裏込めモルタルの充填は、次による。
(イ) 裏込めモルタルの充填は、石材1段積み上げるごとに行う。充填の際、モルタルの圧力で石材が押し出されないように裏込めモルタルを2~3回に分け、かつ、空隙ができないように充填する。
矢印
(4) 裏込めモルタルの充填は、次による。
(イ) 裏込めモルタルの充填は、石材1段積み上げるごとに行う。充填の際、モルタルで石材が押し出されないように裏込めモルタルを2~3回に分け、かつ、空隙ができないように密実に充填する。
10.3.3 施工
(5) 目地は、次による。
(ア) 一般目地は、次による。
(d) 目地にシーリング材を用いる場合は、9章7節[シーリング]とし、シーリング材の目地寸法の幅及び深さは6mm以上とする。
矢印
(5) 目地は、次による。
(ア) 一般目地は、次による。
(d) 特記により、目地にシーリング材を用いる場合は9章7節[シーリング]とし、シーリング材の目地寸法の幅及び深さは6mm以上とする。

コメント

このページは、国土交通省のウェブサイトで公開されている公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版をウェブページ化したものです。