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全体目次/令和4年版 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)

7節 アルミニウム製笠木/14章 金属工事/令和4年版 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)

  1. 14.7.1 一般事項
  2. 14.7.2 材料
  3. 14.7.3 工法

14.7.1 一般事項

この節は、建築物の屋上パラペット等に使用するオープン形式のアルミニウム製笠木に適用する。

14.7.2 材料

  1. (1) アルミニウム製笠木の主な構成部材による種類は表14.7.1により、部材の種類は特記による。
    表14.7.1 部材の種類
    表14.7.1 部材の種類
  2. (2) コーナー部、突当り部等の役物は、笠木本体の製造所の仕様による。
  3. (3) 表面処理は、次による。
    1. (ア) 笠木本体の材料の表面処理は表14.2.1により、種別は特記による。
    2. (イ) 付属部品の表面処理は、笠木本体の製造所の仕様による。

14.7.3 工法

  1. (1) 笠木の固定金具は、次による。
    1. (ア) 建築基準法に基づく風圧力に対応した工法は、特記による。
    2. (イ) 固定金具の固定は、あと施工アンカーとし、(ア)に基づき、堅固に取り付ける。
    3. (ウ) コンクリート下地モルタル塗りの上に取り付ける場合は、コンクリート部分へのアンカー長さを確保する。
  2. (2) 笠木本体と固定金具との取付けは、はめあい方式によるはめあい、ボルトねじ締付け金具等による。
  3. (3) 笠木と笠木との継手部 (ジョイント部) は、ジョイント金具のはめあい方式により取付けを行う。
  4. (4) コーナー部は、留め加工とし、溶接又は裏板補強を行ったうえで、止水処理を施した部材を用いる。
  5. (5) (1)から(4)まで以外の工法は、笠木本体の製造所の仕様による。

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このページは、国土交通省のウェブサイトで公開されている公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版をウェブページ化したものです。