16章6節 ステンレス製建具 変更か所／標準仕様書(建築工事編)令和4年版

公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版の平成31年版からの変更か所
16章 建具工事－6節 ステンレス製建具

16.6.2 性能及び構造
建具の性能及び構造は、16.4.2による。

建具の性能及び構造は、ドアセットの場合はJIS A 4702 (ドアセット) 、サッシの場合はJIS A 4706 (サッシ)による。

16.6.3 材料
(3) 気密材は、16.4.3(4)による。
(4) 小ねじ等の材質は、ステンレス製とする。
(7) 雨掛り部分の建具枠回りに使用するシーリング材は、９章７節［シーリング］による。

(3) 気密材は、合成ゴム (ＥＰＤＭ、クロロプレン等) 又は合成樹脂 (塩化ビニル等) の類とする。
(4) 押縁留付け用小ねじ等の材質は、ステンレス製とする。
(7) 外部に面する建具枠回りに使用するシーリング材は、９章７節［シーリング］による。

16.6.4 形状及び仕上げ

表16.6.1 ステンレス製建具に使用する鋼板類の厚さ

(注) 特定防火設備で片面フラッシュ戸の場合は、実厚で1.5mm以上とする。

表16.6.1 ステンレス製建具に使用する鋼板類の厚さ

16.6.4 形状及び仕上げ
(2) 製品の寸法許容差及び相対する辺寸法の差は、16.2.4(6)による。
(5) 裏板、補強板の類は、表18.2.3［亜鉛めっき鋼面の素地ごしらえ］の措置を講じたうえに、表18.3.2［亜鉛めっき鋼面錆止め塗料の種別］のＡ種の錆止め塗料の２回塗りを行う。

(2) 製品の寸法許容差及び相対する辺寸法の差は 、JIS A 4702 又は JIS A 4706 による。
(5) 異種金属の接触により腐食のおそれのある箇所には、接触腐食防止の対策を行う。