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全体目次/令和4年版 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)

19章2節 ビニル床シート、ビニル床タイル及びゴム床タイル張り 変更か所/標準仕様書(建築工事編)令和4年版

公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版平成31年版からの変更か所
19章 内装工事-2節 ビニル床シート、ビニル床タイル及びゴム床タイル張り

19.2.2 材料
(3) 特殊機能床材
(ウ) 視覚障害者用床タイルの種類形状は、特記による。
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(3) 特殊機能床材
(ウ) 視覚障害者用床タイルの種類及び形状は、特記による。
19.2.2 材料
(6) 接着剤
(ア) ビニル床シート及びビニル床タイル用接着剤は、JIS A 5536 (床仕上げ材用接着剤) に基づき、種別は表19.2.1による施工箇所に応じたものとする。ただし、接着剤のホルムアルデヒド放散量による区分は、特記による。特記がなければ、F☆☆☆☆とする。
なお、フリーアクセスフロアの床に使用する接着剤は、19.3.2(7)に準じた粘着はく離形とすることができる。
矢印
(6) 接着剤
(ア) ビニル床シート及びビニル床タイル用接着剤はJIS A 5536 (床仕上げ材用接着剤) に基づき、主成分による区分は表19.2.1による施工箇所に応じたものとする。ただし、ホルムアルデヒド放散量による区分は、特記による。特記がなければ、F☆☆☆☆とする。
なお、フリーアクセスフロアの床に使用する接着剤は、19.3.2(6)(ア)に準じた粘着はく離形とすることができる。
19.2.2 材料
表19.2.1 接着剤の種別と施工箇所
平成31年版 表19.2.1 接着剤の種別と施工箇所
(注) 1. 施工箇所の下地がセメント系下地及び木質系下地以外の場合は、特記による。
2. 防湿層は、4.6.2[材料]及び4.6.5[床下防湿層]による。
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表19.2.1 接着剤の主成分による区分と施工箇所
令和4年版 表19.2.1 接着剤の主成分による区分と施工箇所
(注) 施工箇所の下地がセメント系下地及び木質系下地以外の場合は、特記による。
19.2.2 材料
(6) 接着剤
(イ) ゴム床タイル用接着剤は、JIS A 5536に基づき、種別は表19.2.2による施工箇所に応じたものとする。ただし、接着剤のホルムアルデヒド放散量による区分は、特記による。特記がなければ、F☆☆☆☆とする。
矢印
(6) 接着剤
(イ) ゴム床タイル用接着剤はJIS A 5536に基づき、主成分による区分は表19.2.2による施工箇所に応じたものとする。ただし、ホルムアルデヒド放散量による区分は、特記による。特記がなければ、F☆☆☆☆とする。
19.2.2 材料
表19.2.2 ゴム床タイル用接着剤の種別と施工箇所
平成31年版 表19.2.2 ゴム床タイル用接着剤の種別と施工箇所
(注) 1. 施工箇所の下地がセメント系下地及び木質系下地以外の場合は、特記による。
2. 防湿層は、4.6.2[材料]及び4.6.5[床下防湿層]による。
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表19.2.2 ゴム床タイル用接着剤の主成分による区分と施工箇所
令和4年版 表19.2.2 ゴム床タイル用接着剤の主成分による区分と施工箇所
(注) 施工箇所の下地がセメント系下地及び木質系下地以外の場合は、特記による。
19.2.3 施工
(2) ビニル床シート張りは、次による。
(イ) 本敷き及び張付けは、次による。
(b) 張付けは、接着剤を所定のくし目ごてを用い、下地面へ均一に塗布する。また、必要に応じて裏面にも塗布し、空気だまり、不陸、目違い等のないように、べた張りとする。
(c) 張付け後は、表面に出た余分な接着剤をふき取り、ローラー掛け等の適切な方法で圧着し、必要に応じて、押縁留めをして養生を行う。
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(2) ビニル床シート張りは、次による。
(イ) 本敷き及び張付けは、次による。
(b) 張付けは、接着剤を所定のくし目ごてを用い下地面へ均一に塗布し、空気だまり、不陸、目違い等のないように、べた張りとする。
(c) 張付け後は、表面に出た余分な接着剤をふき取り、ローラー掛け等の適切な方法で圧着し、必要に応じて、押縁留めをして、接着剤が硬化するまで養生を行う。
19.2.3 施工
(2) ビニル床シート張りは、次による。
(ウ) 目地処理する場合の工法は、特記による。特記がなければ、熱溶接工法とし、次による。
(a) ビニル床シート張付け後、接着剤が硬化した状態を見計らい、はぎ目及び継目の溝切りは、溝切りカッター等を用いて行う。
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(2) ビニル床シート張りは、次による。
(ウ) 接合部の処理は、特記による。特記がなければ、熱溶接工法とし、次による。
(a) はぎ目及び継目の溝切りは、ビニル床シート張付け後、接着剤が硬化した状態を見計らい、溝切りカッター等を用いて行う。
19.2.3 施工
(2) ビニル床シート張りは、次による。
(エ) 表面仕上げは、接着剤の硬化後、全面を水ぶき清掃し、乾燥後は、ビニル床シートの製造所の指定する樹脂ワックスを用いてつや出しを行う。
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(2) ビニル床シート張りは、次による。
(エ) 接着剤の硬化後、全面を清掃する。
19.2.3 施工
(3) ビニル床タイル及びゴム床タイル張りは、次による。
(イ) 表面仕上げは、(2)(エ)による。ただし、天然ゴム系のゴム床タイルの場合は、湿潤なのこくず等を散布し、ポリッシャーを用いて清掃後、つや出しを行う。
矢印
(3) ビニル床タイル及びゴム床タイル張りは、次による。
(イ) 接着剤の硬化後、全面を清掃する。

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このページは、国土交通省のウェブサイトで公開されている公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版をウェブページ化したものです。