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全体目次/令和4年版 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)

5節 普通ボルト接合/7章 鉄骨工事/令和4年版 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)

  1. 7.5.1 一般事項
  2. 7.5.2 接合

7.5.1 一般事項

この節は、普通ボルトによるせん断接合に適用する。

7.5.2 接合

  1. (1) 普通ボルト接合は、次による。
    1. (ア) ボルトの孔径は、7.3.8(3)による。
    2. (イ) ボルトの接合は、緩み及びずれのないように締め付ける。
    3. (ウ) ボルトには、有効な戻止めをする。
    4. (エ) ボルトは、ボルト頭の下及びナットの下に座金を用いることとし、締付け終了後にナットの外に3山以上ねじ山が出ていることを確認する。
    5. (オ) 母屋、胴縁類の取付け用ボルトは、全ねじボルトとする。
  2. (2) ナットの下に使用する座金の厚さは、JIS B 1256(平座金)の並形-部品等級Aの寸法による。
  3. (3) 普通ボルトのセットの取扱い及び組立は、7.4.4 及び7.4.6(4)に準ずる。

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このページは、国土交通省のウェブサイトで公開されている公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版をウェブページ化したものです。