スキップしてメイン コンテンツに移動

13節 オーバーヘッドドア/16章 建具工事/令和4年版 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)

  1. 16.13.1 一般事項
  2. 16.13.2 形式及び機構
  3. 16.13.3 材料
  4. 16.13.4 形状及び仕上げ
  5. 16.13.5 工法

16.13.1 一般事項

  1. (1) この節は、建築物に使用するオーバーヘッドドアに適用する。
  2. (2) この節に規定する事項以外は、JIS A 4715 (オーバーヘッドドア構成部材) 及びオーバーヘッドドアの製造所の仕様による。

16.13.2 形式及び機構

  1. (1) セクション材料による区分は JIS A 4715 に基づくスチールタイプ、アルミニウムタイプ又はファイバーグラスタイプとし、適用は特記による。
    特記がなければ、スチールタイプとする。
  2. (2) JIS A 4715による風圧力による強さの区分は、特記による。
  3. (3) 開閉方式による区分はバランス式、チェーン式又は電動式とし、適用は特記による。
    特記がなければ、バランス式とする。
  4. (4) 収納形式による区分はスタンダード形、ローヘッド形、ハイリフト形又はバーチカル形とし、適用は特記による。
  5. (5) 障害物感知装置は、電動式の場合、16.11.2(4)(イ)による。

16.13.3 材料

  1. (1) セクション材料は、JIS A 4715 による。
  2. (2) ガイドレールに使用する材料は16.4.3(1)(ア)による溶融亜鉛めっき鋼板 (めっきの付着量は、Z27を満足するものとする。) 又は 16.6.3(1)によるステンレス鋼板とし、適用は特記による。
    特記がなければ、溶融亜鉛めっき鋼板とする。

16.13.4 形状及び仕上げ

部材の厚さは、表16.13.1 による。

表16.13.1 オーバーヘッドドアに使用する部材の厚さ
表16.13.1 オーバーヘッドドアに使用する部材の厚さ
(注) 強度上必要な場合は、板厚を増す。

16.13.5 工法

加工、組立及び取付けは、表16.13.2を標準とする。

表16.13.2 オーバーヘッドドアの加工、組立及び取付け
表16.13.2 オーバーヘッドドアの加工、組立及び取付け
(注) コーチねじは、建具の製造所の指定するものとする。

コメント

このページは、国土交通省のウェブサイトで公開されている公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版をウェブページ化したものです。